実践したい、「アサーション」
「アサーション」という言葉を、皆さまはご存知ですか?
私がこの言葉を知ったのは、以前たまたま読んだPHPスペシャルでした。
特集で組まれていた記事を読んで、
「うわー!まさに私に必要なのは、この”アサーション”だ!!」
と、目からウロコがバッサバサ(←大量・・・笑)と落ちた気がしたのです。
そして私は昨日、「アサーション」を実践する機会に恵まれました。
昨夜、友人と待ち合わせして食事(名目は「忘年会」^^)に出かけました。
しゃぶしゃぶ屋さんでコース料理を注文し、私はビール、彼女は甘いお酒でまず乾杯。
おいしいサラダやお肉がどんどん運ばれてきて、お酒もトークもすすみ、とても楽しい時間を過ごしていたのですが・・・
(お食事中の方は読まれないほうがいいかな?と思うので、「続きを読む」に続きを書きます)
(お食事中の方は読まれないほうがいいかな?と思うので、少し行間を空けます。すみません)
野菜の盛り合わせを半分ほど食べたところ、お皿の中に、髪の毛が入っているのを見つけたのです。
私も彼女も髪が長いのですが、入っていたのは短い髪の毛。
明らかに、私たちのものではありません。
ふたりして、顔を見合わせて
「・・・半分ぐらい食べちゃったねぇ。^^;
でもこれは、店員さんに言ったほうがいいよね。どうしようか?」
ということになりました。
さてそこで、文頭でお話した「アサーション」のことを、書かせていただきたいと思います。
「アサーション」とは、日本語でいえば
「相手を攻撃することなく、かつ自分を卑下することなく、自己主張すること」
を指すそうです。
自己主張には3種類あり、
1.攻撃的
2.非主張的
3.アサーティブ(アサーションのこと)
に分けられるそうです。
つまり、しゃぶしゃぶ屋さんで私たちが置かれていた状況にあてはめるとすると、
1.攻撃的に接した場合
店員さんをつかまえて、
「ちょっと、この野菜盛り合わせに髪の毛が入っていたんですけど!
気づかずに半分ぐらい食べちゃったじゃないですか、気持ち悪い!食事代全部無料にしなさいよ!!」
と、わめく。
(かなり大げさに書きましたけど・・・^^;ごく稀にこういう方、いらっしゃるかも?)
2.非主張的になった場合
「いや・・・入ってたのは短い髪の毛だけど、私たちのかもしれないしねぇ。
もしそうだったら申し訳ないし、角が立ちそうだし、言うのはやめておこう」
と、何もアクションを起こさない。
3.アサーティブを意識した場合
注文するときのように、普通に店員さんを呼び
「すみません、半分ぐらい食べちゃったんですけど、髪の毛が入ってたんです」
(注意:周りのお客さんにあまり聞こえないように)
と説明する。
* * *
今回私と友人は、「3」の自己表現をしました。
すると店員さんは
「あ、申し訳ありません!すぐに新しいものに替えてきます」
とお皿をさげ、すぐに新しい野菜盛り合わせを持ってきてくれました。
私と友人は「ありがとうございます」と、お礼を言いました。
これで、今回の問題は終了です。
「私(=私+友人)も満足、あなた(=店員さん)も満足」
で、何のトゲトゲも残らずに済みました。
実は私、少し昔までは100%、「2」の非主張的な表現しかできていませんでした。
「自分は他の人に、何かを言う価値なんてない。私は他の人より、ずっとずっと下なんだから」
という意識が強くて、仮に相手に責任があったとしても、それを指摘することができなかったのです。
それで「あぁ、今回もまた言えなかった・・・」と”伝えられなかった自分”に嫌気がさして、後味の悪い思いを何度も何度もしました。
でも
「自分が我慢する必要がないときは、ちゃんと言わなくちゃダメなんだ。
自分自身のためにもならないし、相手のためにもならない。」
ということに気づいたので、私はできるだけ頑張って「アサーション」を実践するようになりました。
とはいえ現在も100%、アサーションな表現ができているとはいえません。
プライベートではだいぶできるようになってきましたが、仕事だと難しく感じる部分もあります。
相手には一応伝えるべきことは伝えるのですが、かなり遠慮がちに話してしまい、後になって
「私、もうちょっと堂々と話せばいいのに・・・」
と、自分で自分を添削して落ち込むのです。
でもそうやって自分を責めたり、相手が自分の思ったとおりの反応を返してくれなかったからと怒ったりするのは、タブーだとか。
自分の言いたいことを冷静に伝え、後は自分の発言の内容を、いちいち掘り起こさないこと。
それが、「アサーション」を上手にこなしていくための秘訣だそうです。
家事も仕事も、そしてアサーションも、上手になるにはやはり「練習すること」が一番の近道。
まだまだ毎日凹むことが多い私ですが、一歩一歩着実に、練習を積み重ねていきたいです。
« 今さらだけど、「ありがとう」は大切 | HOME | ちょこちょこ大掃除開始 »
・ひなたぼっこしましょ。(節約&お弁当のサイト)
・hinataのお弁当&週末おうちごはん
・一人暮らししましょ。(一人暮らし情報を綴る専門ブログ)
・YA-MANIA(山崎まさよしを語るブログ)





コメントありがとうございます
勉強になりました(ペコリ)
自分もなかなか言えていない気がします
確かに大切で必要なことですよね
Posted by: NON^^ | 2008年12月21日 15:21
こんばんは。忘年会楽しかったようで・・・
さて、私はhinataさんと違ってかなり攻撃的かも・・・
今の仕事が余裕がないうえに、男性が多いから、怒鳴るくらいじゃないとなめられるっていうか。ああ、いけない~~とか思いつつもつい・・・
(友人に「性格変わったね、早く職場変えなさい」って言われるくらい)
今日のブログ拝見して反省・・・
ちなみに昔は言いたいことも言えずに我慢している人だったのに・・・
完璧にちょうどいいっていうのは難しいし、心がけるくらいがいいのかも、ですね。
Posted by: kuroneco | 2008年12月21日 22:31
私も3番です。以前は2番でした・・・。
何だか言うのも悪いかな~~~とか考えて。
私は1回頭で考えるともう行動できないタイプなので・・・。
でも、いつからか3番の様に言うようになりました。
ちゃんと「申し訳ないんですが・・・」から始まり
相手が申し訳ございません!!と言って交換してくれたら
「交換して頂いてありがとうございます」と言います。
何であんたがお礼を言うの??と言われますが
う~~~ん私は当たり前の様な気がするんですけど。
ちなみに私の姉は1番タイプです・・・激しい性格なので・・・
Posted by: りく | 2008年12月21日 22:53
ひなたさん、こんにちは。
「アサーション」とってもためになりました!
私は完璧に、2の主張できないで後で後悔するというタイプなんです。。
これからは私も、ひなたさんのように少しずつアサーションを実行していきたいです。
まずは、アサーションについてもう少し勉強してみようと思います。
Posted by: 秋さけ | 2008年12月22日 19:17
NON^^さん、ありがとうございます。
>勉強になりました(ペコリ)
そうおっしゃっていただけて、うれしいです。
私もまだまだこれから勉強を重ねて、強く優しい女性を目指していきたいです。
Posted by: NON^^さんへ、hinataより | 2008年12月22日 21:22
kuronecoさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
お仕事毎日大変そうですね、本当にお疲れさまです。
>私はhinataさんと違ってかなり攻撃的かも・・・
kuronecoさん、実は私も、かなり攻撃的な一面があるんです。
昔勤めていた会社で、男性社員を泣かせてしまったぐらい。
でもその過ちがきっかけで、「このままじゃいけない、自分を変えなければ」と思うようになりました。
>完璧にちょうどいいっていうのは難しいし、心がけるくらいがいいのかも、ですね。
おっしゃるとおりだと思います。
「完璧」なんてありえないですから、自分のできる範囲で心がけていくことが大切なのだと、私も思います。
Posted by: kuronecoさんへ、hinataより | 2008年12月22日 21:28
りくさん、こんばんは。コメントありがとうございます♪
>「交換して頂いてありがとうございます」と言います。
とってもすばらしいと思います!
「どうしてお礼を言わなくちゃいけないの?」とおっしゃる方もいるみたいですが、それを「当たり前」だと感じられるりくさんのお心が、とても素敵です。
>私は1回頭で考えるともう行動できないタイプなので・・・。
あぁ・・私もそんな感じです。^^;
たとえば電車で席を譲るときは、「断られたらどうしよう」「恥ずかしい」なんて思ったら行動に移せないので、何も考えずに「せーのっ!」と、声をかけるようにしています。(笑)
Posted by: りくさんへ、hinataより | 2008年12月22日 21:33
秋さけさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
「アサーション」のお話、ためになったとおっしゃっていただけてすごくうれしいです。
秋さけさんは、2番のタイプなのですね。
きっと周囲の方に気配りのできる、やさしい方なのだと思います。
私は自分の言動ひとつひとつに落ち込むことが多いのですが、「やらない後悔より、やって後悔しよう」という気持ちを持って(人を傷つけたりすること以外ですが)、これからも頑張っていきたいです。
追伸:うれしいメール、本当にありがとうございました。
近日中に必ず、お返事させていただきます♪
Posted by: 秋さけさんへ、hinataより | 2008年12月22日 21:43
えー hinataさん、強いんですね むかし勤めてた会社で男性社員を泣かしちゃったんですか その男性社員、どんなふうに泣いたんですか? ひょっとして他の女の子も見てるまえて゛泣かしたの? その男性社員ちょっとかわいそう 笑
Posted by: Jくん | 2009年03月14日 09:45
Jくんさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
>男性社員を泣かしちゃったんですか
私が書いたコメントに反応してくださる方、いらっしゃらないかなぁって内心思っていたんです。
なので今回Jくんさんに気づいていただけて、安心しました。
Jくんさんはお名前からして、男性の方でしょうか。
もしそうなら、男性のお辛い気持ちを代弁してくださっているんだろうなぁ・・と、胸が痛くなりました。
昔のミスはもう二度としないよう、何かアクションを起こす前には自分自身の行動を客観的に見直すようにしています。
Posted by: Jくんさんへ、hinataより | 2009年03月15日 00:17
hinataさん コメントへの返事ありがとうございました☆
Posted by: Jくん | 2009年03月21日 08:42
Jくんさん、こんにちは。
>コメントへの返事ありがとうございました☆
とんでもないです、こちらこそありがとうございました。
Posted by: Jくんさんへ、hinataより | 2009年03月21日 14:54